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![]() 37号は糸と糸がつややかな色彩を綾なす、くみひも。 1500年以上の歴史があり、かつては刀の下げ緒や武具などに使われていました。現在でも和装に欠かせない帯締めや羽織紐をはじめ、様々なところで利用されています。 束ね、結び、つなぐ、そして彩る・・・。「用」と「美」が見事に両立した真の工芸品は、今日も使い手の心や生活を豊かにしてくれています。 |
![]() そのつややかさや凛とした強さを引き出すために、背景には色味が映える黒を選びました。帯締めの色も、黒と相性のよい白と金糸入りの2種類に決定。撮影では帯締めに影を落とし上質感を強調するため、つや消しの黒のデコラ板(※)を背景に使って、しっとりとした仕上がりをめざしました。 また、2種類の帯締めを組みあわせたときの美しさにもこだわっています。白い帯締めの魅力である刺繍が際立ち、金糸入りの帯締めの立体感や光沢が最も感じられる組みあわせを、置き方や重ね方、結び方を変えながら探り出し、今回の表紙が完成しました。 最後になりましたが、取材・撮影にあたりご協力いただきました安達くみひも館の皆様に、心より御礼を申し上げます。 ※デコラ板=家具やカウンターの天板に使われるメラミン化粧板。 制作協力:安達くみひも館 |
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