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2006年に、吹田市立博物館である展覧会が開かれた。「千里ニュータウン展」と題されたその展覧会は、市の公募に応募した44名から成る「千里ニュータウン展市民委員会」が企画段階から参画して実現した。
ニュータウン内外で暮らす普通の人々が会議を重ね、アイデアを出し合い、ご近所から展示物を探し集め、PRにも務めた手弁当・手作りの展覧会であった。
さまざまなテーマでの展示の中でも話題を集めたのが、家々の物置に眠っていた開発当時の生活用具。家庭の電化が進んだ60年代、テレビ・冷蔵庫・洗濯機が「三種の神器」と呼ばれた頃の“夢の暮らし”をもたらした家電製品あり。まだ内風呂がない団地では銭湯に通っていた頃に、一世を風靡した、ベランダやキッチンに置ける簡易型ユニットバス「バスオール」あり。軽三輪自動車「ミゼット」あり。目の前に並ぶ懐かしのグッズに、大人たちは60〜70年代にタイムスリップ、子どもたちは今との違いに目を丸くした。そこにはニュータウンが若く元気だった頃の夢や活気が息づいていた。
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日本の大規模ニュータウン第1号の千里は、開発が早かった分、高齢化の波がいち早く訪れた。
しかし、そのおかげで、今、さまざまな仕事をリタイアした人々がNPO活動やコミュニティ活動に加わり、街を暮らしやすくするアクションを起こし始めた。
一方では、老朽化したエリアの再開発が進められ、整備された高層住宅に働き盛りや子どものいる新しい世代が移り住んでいる。千里ニュータウンが再び活性化し始めた。
そんな変わる千里を思わせるお店を見つけた。静かな住宅街の一角にある、隠れ家のような手打ち蕎麦の店だ。
邸宅を店にした佇まいが周囲としっくりなじんでいる。大人の心を満たし、街の楽しみとなるこんなお店がひとつ、またひとつ、と増えていけば、千里の豊かさが厚みを増すことだろう。華やかな輝きもいぶし銀のような味わいもある多様性の街へと、千里ニュータウンの新しい時代が始まっている。 |
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| 360度見晴らせる千里中央公園の展望台から。昭和天皇も眺望を楽しまれた。 |
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千里南公園はニュータウンの開発で一番先に手掛けられた原点ともいえる場所。景観への配慮から、この下に阪急沿線郊外で唯一のトンネルが通り、電車が走っている。
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| ブローニュの森さながらの千里中央公園。ここから「こぼれび通り」の小径をたどれば、千里阪急ホテルぞいに千里中央へすぐ。 |
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| 千里北公園の丘の上には、風のアートがゆったり動いている。 |
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南千里駅の高架下にある「クリエテ阪急」は、ガーデニングの盛んな千里でおなじみの店。 |
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八ヶ岳産の蕎麦粉にこだわって。
終了は午後3時半、手打ち蕎麦が無くなり次第終了。 |
| 「あき津」吹田市高野台2-6-7-1 TEL: 06-7500-6593 |
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